【現地9月19日】大谷好投も10勝目はならず、打者としても無安打(動画あり)

今シーズンの最終的な打撃成績の予想はこちらです。

エンゼルス大谷翔平選手は「2番投手」のリアル二刀流で出場。投手として8回をソロ本塁打2本による2失点に抑え10三振を奪う力投を見せましたが勝敗は付かず、10勝目はなりませんでした。打者としては2打数無安打2四球に終わりました。

9月4日以来の本拠地での登板となった大谷はコントロール、スピード、変化球いずれも好調。しかし失投ぎみの高めの甘い球を3回と4回にそれぞれソロ本塁打され2失点。
打線も相手アスレチックスの先発トリビノを全くとらえられず8回までゼロを並べました。
エンゼルスは9回に2点を取って追いつき、大谷の負けは消えたものの、結局延長10回に失点し、2-3で敗れました。

8回には疲れからかコントロールにやや正確性を欠き1死満塁のピンチを招きましたが、気力の投球でまず5番ラウリーをショートフライ。3年前の初登板で本塁打を打たれこの日も第一打席で二塁打、第二打席で本塁打を打たれている次打者のチャップマンからスプリットで三振を奪い、8回2失点でこの日の登板を終えました。


前回登板で大きな課題であったスプリットが今日はさえ、投球の50%をこの球が占め、10奪三振の原動力となりました。
また、前回登板後はりを訴えていた右腕の状況もまったく影響が見られませんでした。
残される登板はあと1-2回となると思われますが、今日の安定した投球内容から考えて次回の登板には二けた本塁打二けた勝利の達成が大いに期待されます。

今シーズンの最終的な打撃成績の予想はこちらです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です